モダンラヴァーズ・ボレロ
その道、アマでなくプロとして、最前での活躍とは何か。NHKで怒髪天を見、感銘をうけ、その後に続いたアニソン特集で強烈ななにかをギギギギと脳にネジ込まれてしまったようです。プロフェッショナルとは何か。むむ。別にプロフェッショナルになりたいわけではないが、最近そういうことを考える機会が多いような。まぁ、いいか。アニソンすごいよ、ヘタしたらそんじょそこらのパンクより何倍も尖ってるとか思うのは自分が酩酊してるからかしら。誤脱字多そだなぁ。
3連休は全部ライブ関係ですごし、あまりに濃密な刺激をたくさん受けた。11日の自分の演奏以外はなんとなくふらふらと行ったわけだが。素敵なバンドは無数にいるんだけど、もう最終日は渋谷ネストにて眩暈すら覚えた。にもかかわらず昨日はモーサムとマスドレを高円寺20000Vにフラリと見に行った。いろいろと個人的に思い入れがあるライブハウスなので、なんとも言えない極まった気持ちで楽しかった。まぁ、なんというか本音を言えば二万でモーサムが見れるだなんてトンデモナイ!、ってわけで行ったわけなんだけどマスドレもすごくかっこよかった。前線で活躍するバンドはやはり基礎体力というかなんというか、とにかくかっこいいんですね。精進せねば。「売れてるバンドなんてどうせ……」とかいう時代はとうの昔に終わってたんですよ。とかのゴニョゴニョはさて置き、モーサムかっこよすぎた。やはり好きなバンド。フェイバリット。いきなりドあたまで“9”とか最強すぎ。“ニッケ”も“壊れてるよ”も“ダミアン”も、んで結局(良い意味で)“冷たいコード”だ。なんだこのセットリストは、と終始思ってました。多分生涯で2番目に多くライブを見てるバンドだけど、この日が今までで一番興奮した(1番見てるのはイースタン。吉野さん、本当によかった)。それにしてもなんというか、見慣れたライブハウスが妙な感じになってたのは、なんとも。あんなに人が入ることに驚いたとしか。それにプロのPAさんやHOTSTAFFの方達の奮闘っぷりが(と、ここでもまた前述の「むむ。」が効いてくるわけで……)。とにかく楽しかったです。
- アーティスト: MO’SOME TONEBENDER,百々和宏
- 出版社/メーカー: ユニバーサルJ
- 発売日: 2002/10/23
- メディア: CD
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◆覚書
スーパーチャンク来日!!!!スラックマダファカー!!/ヨラテンゴも来日、うーーーーむ!!/ピチカートの初期ベストにおける丁度良さ/“ruruxu/sinn”素敵でした/「音楽が好きなわけじゃない」とか、ね/WHDGEでワンマンとか強行すぎ/ホワイト餃子≠餃子/読み返してみる本が多数/豆板醤/必殺するめ固め、100円/100均のチリソース辛すぎ/スタンスの大切さ/ヨルズ、O-WEST似合いすぎ、超かっこいい/向井は向井/クーロンもかっこよかった/PARAを初めて見たが、ROVOよりも好きかもしれない/またウィスキーに魅せられてしまう時期に来たのかもしれない/ギターマガジン、アベ/10月末、新宿モーション/11月、3〜4本/ECD新譜、かーっこいい/ビースティのインストアルバムすっごい良い/youGSounddパーティー!、まさかのアレですか/白麒麟が一年中あればなぁ/あぁぁぁそんなに労働させてどうするつもりだ/トレモロによるモアレ効果/B 'zはすごい、本当に/あーもう、神奈川/ダンエレファズ/すべるバー、という語感のビビビ/体力不足/明日の活力あれど、動けず/面白いこと。面白くないこと。やりたいこと。やりたくないこと。/あれま、近所/
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今月はあまりに楽しそうなことがありふれていて、そわそわする。今月というか、秋口から冬にかけてがワッショイ!な感じなのだ。とりあえず今週末、名古屋と渋谷で演奏させてもらう機会をもらったことが嬉しいことこの上ない。初めての来日公演、初めての名古屋。初めて名古屋に行くのだが、まったく何も考えてない。これは比喩とかそういうんじゃなくって「本当に何も考えてない」のです。それでもきっと楽しいはず、楽しめるはず、とかそういうことを考えるだけ。他にもライトニングボルトが来日したり、ドキドキすることだらけ。明日も代官山へ行ってきます。(この「代官山へ行ってきます」て、なんか恥ずかしいし、かっけーな)
あとここ数日はBuilt to spillとRed house paintersの渋旨的な感じがたまらないです。ビルスピに関しては曲が良すぎるけどPVが本当にどーでもいい、とかいう例が多すぎてまたそれがいいです。でも今聴いているのは、何を間違ったか面影ラッキーホールなんですが、これも素晴らしくどーでもいい感じが漂っていて素敵です。なにより曲が良すぎてかっこいい。
- アーティスト: 面影ラッキーホール,Acky,萩原健一
- 出版社/メーカー: 徳間ジャパンコミュニケーションズ
- 発売日: 1999/12/22
- メディア: CD
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◆覚書
夏の強烈な思い出@渋谷O-nest/手荒れ/近藤ようこも面白い。ん?なんだか気づくと女性作家ばかり読んでる気がする/おやすみパラドックスの近田さんの激現役っぷり/友人の連載開始/今年も朝昼晩/ガム/この夏、どれだけのプリン体を摂取したんだろう/ハイヴス?ハイヴス!/もう弦は切らないと誓ったのに/フェスのことを書き忘れてたけど、もうなんか記憶の劣化がはじまってる/水族館、甲殻類きもい/京葉線の風景は無機質なのに人の気配がする/衝撃的なヴァージンブルース/サマーウォーズは面白かったです/
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フジやらサマソニやら行ったはいいが、「楽しかった」という感情が先行してしまい、冷静に振り返れない。その辺はそのうち。とりあえず夏が暮れてくるにつれ、忙しさと本当にやらなくてはならない時期が近づいてきた。やってやろうじゃないかい。少しくらい貪欲さを手に入れよう。
でも人となりを変えるつもりなど毛頭ない。いつもどうりいれることを嬉しく思う。
CDを売って小銭をつくるも、それがまた中古CDやら本やらに消えていく悲しい体たらく。悲しいのにこの奇妙な満足感。こわいですね。最近やはり日本語の響きや、ポップである音楽にますます惹かれていくのが自分でもわかる。「わかる」ってことはやっぱり重要なことなんだ。「わかるふり」なんか音楽やマンガとかにしてるヒマはないのだ。
それを踏まえて最近良く聴いているのがWE ARE!の新譜、ジェームスブラウンの60年代のライブ盤に、図書館の新譜。どれもベクトルは違えど、聴いてると力がもらえる気がするんです。
Treatment Journey (トリートメント ジャーニー)
- アーティスト: WE ARE!(ウィーアーエクスクラメーション)
- 出版社/メーカー: POWER ELEPHANT!
- 発売日: 2009/08/06
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- アーティスト: James Brown
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- アーティスト: 図書館
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刺激を受けたであろうもの追記。
・池田亮二の個展@東京都現代美術館
とにかくこれは刺激の宝庫だった。彼の頭の中はいったいどうなっているんだ、っていう常套句を5分に一回くらい思ってしまう勢い。中でも最新版matrix([5ch version])のワクワク感といったらなかった。matrixのCDは以前浪人中に手に入れていたので聴いていたが、まさかインスタレーションとして体験できるとは思いもしなかったので感慨はますます深かった。どんな音源やどんなライブでも体験することのできない感覚。あわわ、思い出すとソワソワしてしまう。しかし全体的にデータの恐ろしさというか、絶対性に怖くなっている自分がいたことは事実。絶対的なわけのわからないもの(自分の能力では把握しきれないもの)ほど怖いものはない。
- アーティスト: Ryoji Ikeda
- 出版社/メーカー: Touch UK
- 発売日: 2008/09/16
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あの環境映画みたいなの。なにが良かったって、マツケンの吹き替えが完璧にハマっていたってこと。マツケンかっこいい。
・エヴァ
なんらかの形で見ることになると思ってたけど、まさか公開1週間以内に映画館で見るとは思わなかった。とりあえず、サービスだらけだったけど、すごかった。面白かった。てかあんなデカイ映画館行ったの2年ぶりくらいかも。
・多摩川カジュアル
こういった衝動とかアクションは自分に出来ないことで、それを行動として表現していること、一途であろうこと、素敵だと思いました。失笑してしまうこともチラホラあるけれど、それでも素敵であることには変わらないです。
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結局また酩酊しかける。しかも一人。そんで壁とかに目をやると山のような本とかとか。本棚を手に入れないとこのままでは生活圏をも襲われかねんでございますね。しっかし読んでない本がたくさんあるな。最近は、『私は、本を「買う」ことが趣味なのかもな』とかなんとか思ってしまう瞬間が多々あります。ちょっと暇があるとふらっと古本屋などに立ち入ってしまう。そんでそこに中古CD・レコードなどあった日にゃあ、もう迷い込んだも同然。結局そんなこんなで待ち合わせに遅れたりしてしまって、また後悔をくりかえすわけです。それでも「へへへっ」って具合に生活をしていきたいもんです。多忙に塗れた退屈をそうやって過ごせることは大切。少なくとも自分にとっては、絶対に。充実させようとしてそうなるもんじゃない。行動しましょう。明日は来たる夏への準備、明後日はUFOCLUBへ。
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とりわけマンガばかり読んで、ときに本を外で読むことを覚え、またときにひとりで呑むことを覚えてしまったここ数ヶ月。こりゃだめだ。浮世離れが進行してる。ビリビリと多様なカタチで迫ってくる刺激は、その字の如く刺さってはくるのだけれど、なんだかそれも煩わしいとか感じちゃって、引っこ抜いちゃえ、とか思ってしまうことが最近少なくない。ということ。 今の生活は裕福でも贅沢でもないが、微々たる充実をしているはずなのに、最も考えたくない感情が込み上げてくることがあるのはどういうことか。あぁーなんだこのモガモガした具合。この文章を書くために作り上げた感情だろ、とかいうのも否めない。そこんとこハッキリできたら面白いですね。そうかもしれませんね。そうだそうだ!エクスキューズよりも明確な答えを出せる頭脳と度胸を!!!
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ここ数ヶ月で刺激を受けたもの、インプットできたかも知れないもの。マンガとか音楽とかアニメとか覚書。
・さくらももこ
びっくりしました、『神のちから』。
・高野文子
サスペンスとかとは違うハラハラとドキドキに驚いた。
・佐々木倫子
読む機会が無かっただけでした。まだあまり手を伸ばしてないけど、とりあえず連載中の『チャンネルはそのまま!』すごいおもしろい。
・笠辺哲
『バニーズ』も『フライングガール』もドツボ。こういうの趣味です。
・SUPERCHUNK
なんで今までちゃんと聴かなかったんだろう。ぼくの好きなモノがテンコ盛りバンドなのに。
・THE PASTELS
なんで今までちゃんと聴かなかったんだろう、その2。
・JOY
なんで今まで〜その3。かっこよすぎて後悔した。学生のときリアルタイムで聴いていたら(とは言えたった3,4年の話だけど)コレ絶対コピーバンドやってた。ツボすぎる。
・4月の小岩eMセブン、とeMセブン6/30
eMで1回でもギターを弾くことができたことがうれしかったです。最終日、あまりにいろいろありすぎて記憶の整理があまりできません。UG.MANで高校生に戻り、初めて見たEXTRUDERSに悶えた。そしてTIALAはもう、酔っ払ってしまったので、「夢だったのでは」とか思い返してしまう。
・5/16、下北
中でもWE ARE!とnemo。人柄とか姿勢とか。一緒にできて嬉しかった。
・5/17、UFOCLUB@東高円寺
楽しかった。全部かっこよかった全部おもしろかった(うそじゃない)。
・younGSounds素敵過ぎる。
・円盤ジャンボリー
だらだらと二日間だけ。記憶に強く残ってるのは、ju_sei(想像以上。これはおもしろい、また見たい)、ゑでぃまぁこん(今回の目当、当然素晴らしかった、まさかのTシャツ買ってしまった)、ほりゆうじ(今でもメロディがアタマからはなれない)、カタオモロ(今回一番笑った)、三沢さんのバンド(楽しくやることは大事、観ててちょっと羨ましかった)。
・21エモン
ようやく見終わった。後半のSF(もちろん“すこし不思議”)感がたまらなく面白かった。夢中になりすぎた所為か、最後の二話では泣くかと思った。
・カブトボーグ
面白いと言われたから見る。しかしこんなものを紹介してくる友人はどうかと。とりあえずカオスりっぱなしで先が読めない(てか読みたくはない)。見るのに体力いるからまだ半分も見れてない。けど、多分はまりだしてる。
・ナディア
見たことなかったから今見てる最中。まだ序盤だけど、もう面白い!!
・今年もなんとかフジに行けそう。準備始めなくては。まだチケット買ってないけど。
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ふわふわしてるくせに芯がしっかりあるのが不思議で、いつも音の位置や構造を追っかけてみるんだけど、結局そんなんどうでもよくなってしまう。とにかく心底素敵と思う。エイフェックスの激烈で悪趣味な曲も好きだけど、これも外せない。外せるわけない。
- アーティスト: Aphex Twin
- 出版社/メーカー: Play It Again Sam
- 発売日: 2002/02/12
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