刺激を受けたであろうもの追記。


・池田亮二の個展@東京都現代美術館
とにかくこれは刺激の宝庫だった。彼の頭の中はいったいどうなっているんだ、っていう常套句を5分に一回くらい思ってしまう勢い。中でも最新版matrix([5ch version])のワクワク感といったらなかった。matrixのCDは以前浪人中に手に入れていたので聴いていたが、まさかインスタレーションとして体験できるとは思いもしなかったので感慨はますます深かった。どんな音源やどんなライブでも体験することのできない感覚。あわわ、思い出すとソワソワしてしまう。しかし全体的にデータの恐ろしさというか、絶対性に怖くなっている自分がいたことは事実。絶対的なわけのわからないもの(自分の能力では把握しきれないもの)ほど怖いものはない。

Matrix

Matrix

・Earth
あの環境映画みたいなの。なにが良かったって、マツケンの吹き替えが完璧にハマっていたってこと。マツケンかっこいい。
エヴァ
なんらかの形で見ることになると思ってたけど、まさか公開1週間以内に映画館で見るとは思わなかった。とりあえず、サービスだらけだったけど、すごかった。面白かった。てかあんなデカイ映画館行ったの2年ぶりくらいかも。
多摩川カジュアル
こういった衝動とかアクションは自分に出来ないことで、それを行動として表現していること、一途であろうこと、素敵だと思いました。失笑してしまうこともチラホラあるけれど、それでも素敵であることには変わらないです。

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 結局また酩酊しかける。しかも一人。そんで壁とかに目をやると山のような本とかとか。本棚を手に入れないとこのままでは生活圏をも襲われかねんでございますね。しっかし読んでない本がたくさんあるな。最近は、『私は、本を「買う」ことが趣味なのかもな』とかなんとか思ってしまう瞬間が多々あります。ちょっと暇があるとふらっと古本屋などに立ち入ってしまう。そんでそこに中古CD・レコードなどあった日にゃあ、もう迷い込んだも同然。結局そんなこんなで待ち合わせに遅れたりしてしまって、また後悔をくりかえすわけです。それでも「へへへっ」って具合に生活をしていきたいもんです。多忙に塗れた退屈をそうやって過ごせることは大切。少なくとも自分にとっては、絶対に。充実させようとしてそうなるもんじゃない。行動しましょう。明日は来たる夏への準備、明後日はUFOCLUBへ。