あんまり綺麗な音楽ばかり聴いてても飽きるし、最近はポストロックですか?ああいう音像のバンドが増えすぎてぼくは何が良いのかわかんないんですよ。なんとかレコードとか未だにやっぱり苦手だし(というよりも面白みを見出せないだけなんですが)、音に楽曲が追いついてないバンドだらけだと思うわけですよ。えらそうにも。 でもやっぱそういうのを気にせず聴ける音楽を聴くとすごい刺激を受けるわけです。 メタル(テクニックは正直どうでもいい)とかハードコアとかポップスとかエレポップとかね。

エクストリームな音楽と一口に言ってもいろいろあるけど、やっぱりメタルってのがその最も分かりやすい例なんでしょね、少なくともぼくにとってはそうだ。 初期アンスラックスを聴いて思ったのは、なんでもやろうとして出来る奴はいつの時代も強いということ。 最初から最後まで通低してるザックザクなギターと大味な歌メロ、テンションあがるね。 "I'm the Man"とかモロに現代のラップメタル(この単語苦手だな)そのもの、当時はこれがどうとらえられたのか。メロがキャッチーな感じは昨今のスクリーモ的な感じもあるし。 てかズクズクなギターのミュートが無くてオクターブコードとか足したらそれこそメロコア的なモンになりそうな曲もチラホラ。 あ、あとは金切り声か。

Madhouse:the Very Best Of

Madhouse:the Very Best Of

これはベスト盤だから全曲聴きやすいしかっこいい、なかでも興奮してしまうのがラストトラックの"Bring the Noise"。 無論パブリック・エネミーが誇る世紀の名曲。 それをアンスラックスの演奏にのせて豪快に。 なんちゅうパワー!!! 完全無比、パーフェクト。 最近のリンキンなんか片手でつぶされちまうぜ。