ハードコアだってやりたいしポップスもやりたい。 みんなで合唱できるような音楽もやりたいし機材を粉々に粉砕するような暴力的なステージをやりたい。 メジャーでありたいアングラでありたい。 こういうモノが対極なものだと考えることをナンセンス、と思ってしまえるうちは、俺は大丈夫だ、とかそういう言い訳。
先日、知人の写真が東京都写真美術館に展示されそれを見に行った。先日、知人がCDデビューした。 これらは紛れも無く事実なのであるからとてつもなく凄いことなんだろうけど、これらがどうしようもなく日常に紛れ込んでしまいあまり現実味が無いし、驚嘆とかそういうのは正直あまりない。多少は驚いたけど。 自分はどうかというと、コレといって何もしてないし何も無い。 何かしなくちゃとか考えてる間に、何かをしている人がいる。 その現実のが鮮明に見えたことが情けないし悲しい。
そんなことを考えているときイースタンの新譜が出た。 感触があまりに人間臭くて、ぼくは視界が開ける思いをしたのです。 やっぱり人の為とかは言い訳にすぎねぇんだ、結局自分の為に何をするかが大事なんだ!!! よし。