散歩。 ツタヤ。 レンタル落ちが泣けるほど安い。 懐かしい名前を片っ端から買っても400円。 ピストルオペラのサントラにママレイドラグの最初のシングルにバンジージャンプフェスティバルのメジャー1stとかとか。
中でもママラグとバンジーは当時聴きたくても聴けなかった2枚。 ママラグはアルバムで聴いていたがやっぱり“春雨道中”のやわらかさ、小粋さ。なんにせよ「丁度良い」感じがたまらない。 こういう音楽はお世辞でもなんでもなく、生活を豊かにしてくれる音楽だと思います。 4曲目の“恋におちたら”という曲はインストなんだけど、これがまた丁度良い。 こういう音が00年代にあるのが素晴らしい事実。

春雨道中

春雨道中


そしてバンジー。懐かしすぎて冷静に聴けない。特に“7月7日”と“不良少年マーリー”はテレビでしか聴いたことなかったから、ある意味ナツメロ。 ぼくの記憶の片隅に残ってたメロディーがキレイに再生されてなんか不甲斐なくも泣きそうになるよ。 バンジーは今デビューしてたら売れていそうとか、そういう不謹慎のことを考えてしまうくらい、良いアルバムだと単純に思ってしまうあの頃から6年経ったぼくが今こんなところにいるわけ。でも今こんなバンドが現れてもぼくは見向きもしないんだろうなぁ...。 当時(中学?高校時代?)はとてもスマートなバンドだと思ってたけれど、今聴くとかなりゴツゴツした男気溢れるバンドだったんだね。

Wasteland

Wasteland

歌詞をちゃんと聴いちゃうと少し恥ずかしくなってしまうから、ちゃんと聴かない。 それでも聴こえてくる歌詞だらけ。 「チクショー そのスカートをめくらせてくれ」って歌詞が強烈すぎて吹いた。 昔は気づかなかったけどバクホンみたいな瞬間もあるね。
余程レンタルされなかったんだろう、初回ステッカー入ってたよ! あとブックレット写真は蜷川実花ですってーー(棒読み)。