2006 アルバム 10
eastern youth 『365歩のブルース』
1歩1歩、1音1音の重み。 基本。

小谷美紗子 『CATCH』
ここまで良いものを出されると思ってなかった。だから余計好きになった。

志人 / 玉兎 『Heaven’s恋文』
これをヒップホップって呼んでいいものかどうか。 ただ声が有る無いに関わらず素晴らしい唄心のある音楽であることは、泣き出してしまいそうなくらい過剰に伝わってきます。 純粋に凄いと感じるわけです。

ECD 『CRYSTAL VOYAGER』
これもヒップホップというかなんというか。 ここまで密室で直球で親密なのは怖いよ。 なんかもう実はこれ、サイケなんじゃないかとか考え出してわけ分からなくなるけど、それでも繰り返し聴いて、現実に直面。

・V.A. 『少年ナイフ・トリビュート フォーク&スプーン』
何回聴いてもわくわくする。

Joanna Newsom 『Ys』
ラクラしてしまう。アルビニとジム・オルークが関わってるっていうのは後付でいいんでは。 来日行きます。

・Johnny Boy 『JOHNNY BOY』
実はなんてことないんだけど、とても素敵なポップアルバム。何気によく聴いてました。

Deerhoof 『Friend Opportunity』
こういうバンドが活躍しまくってること自体ミラクルで最高なのだと思うわけです。 2、3月の来日楽しかった。

MOGWAI 『Mr. Beast
これ実はかなりの傑作なのだと勝手に思ってるんですが、世間ではどうなんですかね。 爆音大歓迎。

Yo la tengo 『I Am Not Afraid of You and I Will Beat Your Ass 』
節操無さすぎ。 その所為か飽きないにも程がある。 欠点は飽きないところ。


去年とかに出たやつも入っています。 去年は全然新譜を聴けなかった気がする。 話題作、みたいなのを意図して避けてたのかも、、、あ、でもアークティックモンキーズは買ったわ、しかも結構好みだった、リズムが面白いという印象。 でも他のネットや雑誌で立ち並ぶマーズヴォルタとかミューズとかコーネリアスとかYUKIとかとかとかとか。とにかく聴き逃してしまったものが恐ろしく多い。 今年いいアルバムたくさんあったんだろうなあ・・・、ブラッドブラザーズとか曽我部さんとかソニックスとか。 あと新人さんにここまで興味を持てなくなってしまった自分に驚きました。もうなんかどれがどれだか分かんなくなってきた。 オッサンだな。  ただ最近雑誌に載ってるクラクソンズ?彼らは面白そう、アホを演じてる風なスカした感じが気になる。ちょっと気にかけておきたいです。
新譜を聴かなかったと言っても何もかも古いのを聴いていたわけではなくて、日本のアンダーグラウンドで頑張ってるような素敵バンドの新しいのは良く聴きました。 この国の奥深くにはとんでもないバンドや音楽家が数知れずゴチャゴチャとワイワイと沢山いるんですね。