kadu2004-08-09

楽しかったよー。 両日ともになかなか楽しかった。 以下参照。


1日目


寝坊(というか寝起きが悪すぎた)して、一緒に行く友人に怒られた。 こっぴどく怒られた。 そんでいざ幕張! ってときにチャリに異常を感じる。 とりあえず乗ってみたんだけど、数百メートル走ったとこでチェーンが切れるというミラクル・ハプニング発生。 さすがに笑った。 いそいで近所の友人宅へ行き1台借りた、朝早くからすみません……。
そんなわけで2人ともテンションがた落ちで、もう会場に着いたころには 「暑いな……」 ばっかり。 まいったね、しかもなんか物販並ぶのもめんどかったから、物販は次の日にまわすことに。 この時点で友人はかなり不満気。 俺がビークルが見たかったからメッセ内のソニック・ステージに向かうことに。
ステージに到着したころにはERSKINがやってた。 メンツがすごいだけに、曲の方もなんだかすごかった。 YMOの”COSMIC SURFIN'”のカバーをしていたけど、めちゃくちゃかっこよかった、他の曲よりカッコよく感じた。 宇宙的だなぁと一瞬思ったけど、そうでもないかもしれない。 ツインベースってかっこいいよね。
ここでMCの人がとんでもない情報を! 急遽出演が決まったバンドがあったんですよ。 まぁそれはまたあとで。
BEAT CRUSADERS
なんか機材トラブルがあったみたいだけど、特に問題無しだった。 出て来てお面はずしてウオーー!!! ってなったよ。 「アブリル・ラヴィーンもいらねぇ!」とか「表では氣志團がやってるぜ」 とか 「好きだったバンドはみんなゲイでした」とか言ってました。 もちろん新曲もやったけど、好きでたまらない ”IMAGINE?”と”BE MY WIFE”もやったのでたまらなかった。 無論あのお下劣コールもやりましたよ。 「みなさんで日本を代表するこの言葉を斉唱しましょう。 おー○○○!!」て。 いやぁ酷かった(誉めてますよ)。 終了後、後ろのほうで見てた友人が興奮気味に 「こんどビークル買うわ!」 と言ってた。 ”BE MY WIFE”荷物持ったままモッシュに突っ込んでったらしい。
HOPE OF THE STATES
最高。 唯一知ってたデビュー曲がすごかった、クラックラした。 映像とリンクするような形で、モニターに映ってたやつも最高にかっこよかった。 てかお客さん少なすぎ! たしかに今年はパンク、ヒップホップ寄りのメンツだから彼らは異質だったのはわかるけど、それでも少なすぎ! うしろ半分以上ガラガラ。 勿体無い。 右端のギターの人がすごいよかった、ギターめちゃくちゃになるような弾き方したり、バイオリンの弓で弾いたり、たまにキーボード弾いたり。 こういう静寂→轟音っていうバンドをライブで見たのは初めてだったからかなり衝撃でした。
Bloc Partyは見れませんでした。 無念。
RAZORLIGHT
かっこよかった、以上。 って感じくらいにわかりやすくかっこよかった。 去年見たときよりも洗練されてたんじゃないかなぁ。 とりあえず ”GOLDEN TOUCH” が聴けたのがすごく嬉しかった(なんか盛り上がりが微妙だったけど)、”IN THE CITY” はやっぱり大好きだ。 終わったと思ったから戻ってたんだけどいきなりまた出て来て ”Stumble and Fall”やってた。 ずっと前の方いればよかった。 あと新曲が最高に良かったと思う、スカっぽいリズムで最高。
さて、ここでJUDEもトミーも蹴って、急遽決まったバンドを見にSIDE-SHOWのステージへ。 早く着いたんでルート33がネタやってたのを見てた。 てかモノすごく小さいステージだったんで、わくわくが最高潮に。
んで本当に出てきましたよリバティーンズが。 THE LIBERTINESですよ!!! くわえタバコのカールが!!!! ピーターはいなかったけどね。 でも最高だった。 ”Don't Look Back〜” も ”I GET ALONG” も ”WHAT A WASTER” もやったよ!! 新曲もいっぱいやってたよ! ラストにTHE CRIBSのギターの人が乱入してきて一緒に歌ってました。 おまつり! なんでもあり! 簡易ステージ(周りは飲食ブース)でしかも借り物楽器でやったのに、ものすごく盛り上がって水蒸気がモクモクなってました。 ごめん、この日で一番楽しかったかも。
ここで興奮しつつ食事。 プルコギ丼食った。 美味かった。 そんでしばらくのんびりしてました(ダムド忘れてた……)。 で、俺はリーペリー仙人を拝みに、友人はお笑いブースへ。
LEE PERRY&MAD PROFESSOR
いやぁヤバいね。 ダブを本気で聴き始めようと思う。 意識がどっかにトンデしまいそうな音。 ゆらゆらと体が勝手に揺れてしまう。 あとここもまたガラガラだった。 もうリーペリーなんて日本じゃ見れないかもよ!! にしてもリーじいさんは元気だったなぁ。 この人何歳ですか? 上が銀色、下がショッキングピンクっていう服装にも驚いた。 そんなカッコで「キックキック!」とかいいながらピョンピョン跳ねてたよ。
早めに切り上げて友人とお笑いブースで合流。 インスタントジョンソンがこれ以上ないくらいにスベってたのが笑えた。
FOUNTAINS OF WAYNEを泣く泣く諦めて、アヴリルを一目見るためにスタジアムに移動。 スタジアムの周りを歩いてるとき、中の窓からひょっこり顔を出してる人が。 うわー! ビリーとトレだ!!! グリーンデイのボーカルとドラムだよ!! 下のお客に手振ってるよ!(ごめん、写真とっちまった、だれだか確認するのが困難だけど) 感動した。
そんでいざスタジアムに入っても人多すぎでアリーナが入場規制。 スタンドも入場規制。 ムキー!! 通路で待ってる時アヴリルの 「ミンナダイスキー!」っていう声が聞こえて笑う。 ラストの曲のころやっとスタンドに入れた。 そんで運良く2席あいてたからそこでトリを見る事に。 今考えると本当に運が良かったと思う。
GREEN DAY
文句無しに今年のベストなんじゃないかな。 セットチェンジんときからステージ前方でウロウロしてるピンクのウサギの着ぐるみ。 それが客を煽る煽る。 しまいにはステージにあがって楽器をいじり出す(この時点でセッティングは終了してる)。 そしてモニターに大写しになるウサギ。 バス・ドラムに書いてある「GREEN DAY」の文字を指差してはガッツポーズをくりかえす。 客もしだいにのってきて 「グリーン!デイ!イェー!! グリーン!デイ!イェー!!」 の大合唱。 そのごウサギは手に持ってた酒を一気に飲み干し舞台袖へと消えて行きました。 そして消える客電、鳴り響く”2001年宇宙の旅のテーマ”。 3人が出てきたよ! 新曲ではじまった。 それからはもう楽しすぎて記憶薄し! 超エンターテインメイントだよあのバンドは。 どこまでひっぱるんだってくらい何回も客に 「1,2,1,2,3,4!」 て言わせた ”Hitchin' a Ride”。 あと「ギターヒケルヤツー」の一言で客一人をステージに挙げてギター弾かせたんだよ! Taroさん(ギター弾いた人)最高! あの盛り上がりと空気は忘れないよ。 そんな盛り上がり最高潮の後に歌い出すビリー「ドゥーユハバターイム」”BASKET CASE”! もうスタンドでも人立ち上がりまくり。 歴史作っちゃった曲を生で聴けた感動に呆然としてしまったよ。 そうそう、”I Fought The Law”もやったよ! ”Shout”(アイズレー・ブラザーズのカバー)もやってたよ! あと ”MINORITY”での大合唱もすごかったぁ。 個人的に”Wating”と”King For A Day”をやってくれたのがたまらなく嬉しかった、大好きなんですこの2曲。
無論アンコールはありましたよ。 代表曲は殆どやり尽くしてしまったから、何で終わらせるのかワクワクしてた。 ”Good Riddance” なんかでシメられたら泣いてたかもなぁ。 でも彼らは最後の最後まで楽しませてくれたよ。 あのピアノのイントロでもう俺は爆笑だったよ。 そうだよ、ラストにやった曲はあれだよ。 ”We Are The Champion” だよ。 もちろんQUEENのね。 あまりにハマってたんで最高だった。 周りもみんな笑顔。 そしてあがる花火。 感無量。 ありがとうGREEN DAY。 あんたら最高だ。


っちゅうわけで文、長いな。 疲れた。 2日目は後日。 あ、inabaみるのわすれてた。