ユニオンに何ヶ月ぶりかに行き、そこでいろいろと物色の結果が以下
...And You Will Know Us By The Trail Of Dead 『Source Tags & Codes』
Desaparecidos 『Read Music/Speak Spanish』
The Blood Brothers 『Burn, Piano Island, Burn』
Pussy Galore 『Dial 'M' For Motherfucker』
COIL 『ORANGE & BLUE』
トレイルオブデッドかっけー。 発売された年の末くらいに「このアルバムが評価されないこの世の中はどうなんだろう」みたいなのを本かネットかで読んだ記憶があるんですけど、たしかにこれ普通に名盤、かっこいい、アルバムトータルでかっこいいってのは凄い。
デサパレシドスはブライトアイズことコナーさんの別バンドで、めちゃくちゃ素晴らしい。 これ最強。 あの声でジミーイートワールドみたいなエモい曲やるなんて反則以外のなにものでもない。 すばらしい。
ブラッドブラザーズはうるさい。 うるさくて素敵だ。 キャンキャンうっせーなぁ。 たまに阿呆みたいにかわいいメロディが飛び出したりするのがたまりません。 最新作よりも聴きやすい。 やっぱり”Ambulance Vs. Ambulance”が好きでたまらない。
プッシーガロアは問答無用。 なんかジョンスペはジョンスペなんだなぁという印象。 かっこいい。 即効性が意外と無くて驚いた。 その分持続する興奮。 音きたねー。
んでコイルはもう、この人らってとことん駄作って作らないなぁ。 というかこの2NDは”BIRDS”が入ってる時点で名盤だってことは確定してるんです。 それに加えて(地味な)名曲の数々。 紛う事なき名盤だと思います。 たしかシゲル岸田も20世紀の名盤○選に選んでましたねー。 なつかしい。 ”海とゼリー”における 「つよく歪んだギターでやさしいうたをうたってくれ」 というフレーズは必殺。 とにかくコイルは言葉のセンス、そしてなにより本当にメロディが良いということを嫌というほど知らされるアルバム。 音楽オタクのなんと素晴らしいことか。

ORANGE&BLUE

ORANGE&BLUE