kadu2004-03-27

俺は「グルーヴ」という言葉を意識するときに思い浮かべる曲が幾つかあるんだけれど(まぁあまり使いたくない言葉だけどな)、その幾つかの曲のうちの幾つかがこのアルバムに入ってるんですわ。
中でもアルバム最終曲の”I am the resurrection”の後半のジャムの音の渦巻き方というか、手におえないくらいの音の渦にはもうただただひれ伏すしか無い。 ロックを聴いてグルーヴという言葉の意味を知ろうとかいうことを考えた人は絶対にこの曲を聴かなきゃ駄目だよ。
というか、もうそういう人はこのアルバムを聴いた方がいいと思う。 まぁ今更そんなこと言っても、「なにいってんだよー」って言われてもしょうがないくらい基本中の基本の名盤だな。
さっきの曲も問答無用の名曲だけど、1曲目の”I WANNA BE ADORED”とか(「憧れられたい」って凄いタイトルだな)、日本盤の6曲目の”ELEPHANT STONE”13曲目の”FOOLS GOLD”(日本盤はこれが最終曲)とか永遠に輝きつづける名曲だらけ、というか全曲必聴。
でも正直な話、俺はこれを初めて聴いた中1のとき、全然良さがわかりませんでした。